ATPツアーではクレーコート・シーズンが始まり、HEADプレーヤーも活躍しています。マーティン・クリザンが、モロッコのカサブランカで行われたハッサン2世グランプリで、スペインのダニエル・ギメーノ-トレーバーを6-2, 6-2で下し、タイトルを獲得しました。このスロバキア人プレーヤーにとって、2012年のセンクト・ペテルベルグ、今年3月のミュンヘンに次ぐ、キャリア3勝目となりました。
グラフィン・プレステージを使用する HEADプレーヤーは、決勝まで1セットも落とさない完璧な内容でした。この25歳のプレーヤーは、決勝では7度あったブレークのピンチもすべて凌ぐ、驚異のディフェンス力を発揮して76分で勝利しています。彼の祖父が1週間前に他界したばかりで、悲しみを乗り越えての祖父に捧げるタイトルとなりました。
「最高の気分だね。欲しかったタイトルだったし、それが今日実現したんだ。この優勝をとても誇りに思うし、今はすごく興奮しているよ。観客の声援も素晴らしく、彼らのサポートに勇気づけられたよ」と、4度のブレークで勝利したクリザンはコメントしていました。
一方ヒューストンでは、HEADプレーヤーのフェルナンド・ベルダスコ(グラフィンXT・スピード使用)が、準決勝に進みサム・クエリーに5-7, 6-2, 4-6の接戦の末に敗れましたが、これから始まるヨーロッパでのクレーコート・シーズンにしっかりと準備してきていました。
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