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ベルディッチ、チリッチ、マレーが揃って優勝!!

HEADのテクノロジー
モスクワ、ストックホルム、ウィーン, 19th October 2014

ロンドンでの最終戦まで2週間となり、出場を目指したポイント争いが一層激しくなる中、HEADラケットレベルズが、ウィーン、ストックホルム、そしてモスクワで行われたATPワールド・ツアーで揃って優勝しました。

まずは、HEAD グラフィン・ラジカルを使用する、アンディ・マレーがオーストリアのウィーンでダビド・フェレールを5-7, 6-2, 7-5で破り、通算30勝を達成。モスクワで行われたクレムリン・カップでは、US オープン・チャンピオンのマリン・チリッチ(HEAD グラフィン・プレステージ使用)が、ロベルト・バティスタ・アグトに6-4, 6-4で勝利し、2度目の優勝を飾りました。さらに、スウェーデンのストックホル・オープンでも、HEAD グラフィン・インスティンクトでプレーする、トーマス・ベルディッチがグリゴール・ディミトルフを5-7, 6-4, 6-4で破り通算10勝目、ストックホルムでは2012年以来2度目のタイトルを獲得しました。

マレーは、7度のブレークピンチもあった最終セット、3-5ダウンからの逆転で勝利しました。 「追い込まれたけど、上手く切り抜けられてラッキーだったよ。優勝するのはとても難しいことだけど、勝てたときは気分がいいね」とマレーは話し、「今日は祝杯をあげようかな。ロンドンでプレーするためには、これからのどの試合も大切なものばかりだね」と、8度目となるフェレール戦勝利後のインタビューで話していました。

チリッチにとって、モスクワの優勝はUSオープン優勝後初のタイトルとなりました。また、ロシアでの優勝も3年前のセント・ペテルブルグ以来となります。「多くのエネルギーと精神的にも消耗したグランドスラム大会に勝って以降初のタイトルなので、僕にとって再び活力を取り戻すためにも、とても大切な優勝となったよ」と彼はコメントし、「このタイトルは、僕のキャリアを押し上げてくれと思うよ」とも語っています。 ベルディッチは、2度目のストックホルムでの優勝を飾りました。「出だしから、色々なことを試してみたんだ。でも、第1セットを失った後にゲームプランを見直す必要があって、それが上手くいった結果が勝利に結びついたと思うよ」と、コメントしていました。

優勝した3人は、ロンドンでの最終戦出場にまた一歩近づきました。初出場を狙うチリッチは参加レースで5位にランクされ、ベルディッチとマレーは、上位8人に入る可能性を高めています。

ウィーンでのダブルスでも、ワイルドカードで出場したフィリップ・ペッシュナー(HEAD グラフィン・プレステージ使用)がユルゲン・メルツァーと組み、アンドレ・ベーグマン(HEAD グラフィン・インスティンクト使用)、ジュリアン・ノエルのペアを7-6(6), 4-6, 10-7で破り、ペア通算6度目のタイトルを獲得しています。


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