HEADプレーヤーのジル・シモンが、東京でのベスト4、上海マスターズ1000で準優勝と好成績を上げATPワールドツアー・ランキングでトップ20へ戻ってきました。HEADグラフィン・プレステージを使用するフランス人プレーヤーは、 ロジャー・フェデラーにプレッシャーを与えるも7(6), 6-7(2) で破れ、準優勝に終わりました。

シモンは、第1セットのタイブレーク6-5の時と、セカンドセット第12ゲーム、6-5リードでフェデラーのサービスゲーム15-40での2度のセットポイントがありましたが、それぞれフェデラーにセーブされ、チャンスを逃しています。「ロジャーは、ピンチでさらに集中していたね」とシモンは話し、「どちらが勝ってもおかしくない試合だったよ。第1セットで1回、第2セットでも2回セットを取れるチャンスがあったけど、そのたびに彼は良いプレーをして、素晴らしいショットを打ってきたんだ」とコメントしていました。

上海では、世界No.1のノバク・ジョコビッチ（HEADグラフィン・スピード使用）も準決勝で優勝したフェデラーに4-6, 4-6 で敗れています。また、シモンは準々決勝で、同じくHEADプレーヤーのトーマス・ベルディッチ(HEADグラフィン・インスティンクト使用)を 7-6(4), 4-6, 6-0で下しています。 一方、来月のATPワールドツアー・ファイナルの出場権獲得を狙うアンディ・マレー(HEADグラフィン・ラジカル使用)も今大会では3回戦に進んでいます。


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