HEADラケットレベルズのマリン・チリッチが、USオープンの決勝で、錦織 圭を6-3, 6-3, 6-3で破り、初のグランドスラム・タイトルを獲得しました。このクロアチア人プレーヤーは、今年最後のグランドスラム大会を通じ、素晴らしいプレーを披露しました。特に準決勝でロジャー・フェデラーを圧倒した試合は衝撃的でした。
HEADグラフィン・プレステージを使用しているチリッチは、2時間弱で彼自身300勝目をUSオープン優勝で飾りました。 「ここまで来るのに厳しい道のりだったよ。特に昨年はね」とチリッチは語っています。コーチとして25歳のチリッチを優勝に導いたのは、かつてHEADプレーヤーとして2001年のウインブルドンを制した、ゴラン・イバニセビッチでした。「僕のチーム、とりわけゴランは、僕のテニスに何か特別なものをもたらしてくれたんだ。特に大切なことは、テニスを楽しむということなんだ。他の事をしている時もいつも楽しむということを学んだんだ」とチリッチは話していました。
17本のサービスエースと35本のウイナーを見舞い、高々とトロフィーを掲げたUSオープン・チャンピオンのチリッチは、5度のサービスブレークに成功し、9回あったブレークのピンチも8回凌いでいます。「今日は楽しんでプレーできたよ。人生で最高のプレーだったね」とチリッチは喜んでいました。
HEADグラフィン・スピードでプレーする世界 No. 1のノバク・ジョコビッチは、準々決勝で同じくHEADプレーヤーのアンディ・マレー(HEADグラフィン・ラジカル使用)とのHEAD対決を 7-6(1), 6-7(1), 6-2, 6-4で制しましたが、準決勝で錦織に4-6, 6-1, 6-7(4), 3-6で敗れ決勝進出を逃しています。
女子の方でもHEADプレーヤーが活躍しました。中国のシャイ・ボンが第4シードのラドワンスカを破るなどセットを落とすことなく準決勝に勝ち上がってきましたが、惜しくもセミファイナルでキャロライン・ウォズニアッキに6-7(1), 3-4で敗れています。
ミックス・ダブルスでは、HEADグラフィン・インスティンクトでプレーするアビガイル・スピアーズ (USA)がスペインのサンティアゴ・ゴンザレスと組んで決勝に進みました。No. 1シードのミルザ、スアレスペアにファイナルタイブレークの末に敗れましたが準優勝を飾っています。
さらに、車いすクァードの部では、イギリスのアンディ・Lapthorneが、ワグナーをストレートで破り優勝しました。
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