HEAD ラケットレベルズが、新たに2つのツアータイトルを獲得した。イボ・カルロビッチ(クロアチア)は、深刻な病気休養から復帰直後のクラロ・オープン（コロンビア）決勝でアレハンドロ・ファラを6-3, 7-6(4)でくだし、今シーズン初のトロフィーを喜びと共にかかげた。
オーストリア・アルプスのバドガシュタインのローカルヒーロー、イボンヌ・モイスバーガーは、チェコのアンドレア・フラヴァコバを7-5, 6-2で破り、大会を通じて1セットも落とすことなく自身初、そして地元選手としても初のWTAツアータイトルを勝ち取った。

HEAD YouTek™ Extremeを愛用するカルロビッチは、ウィルス性髄膜炎から回復後では初で、また3年ぶりとなる決勝の舞台でプレーした。「すべての怪我や病気を克服し、私はこの場所に戻ることができた。信じられない一週間だったよ。」 と、トーナメント中104本をも超えるサービスエースを炸裂させ、現在8回の決勝進出中5回のタイトルを獲得しているHEADプレーヤーは語った。この勝利により、彼は前週の155位からトップ100位内に返り咲くこととなる。

HEAD YouTek™ IG Radicalを使用するモイスバーガーは、3度目のWTAツアー決勝進出で、ランキングを86位から自己ベストとなる60位にあげた。