HEADラケットレベルズのトーマス・ベルディッチが、デビスカップにおいてチェコチームのエースとして活躍し、スペインを3勝2敗で破り、チェコが独立国となってから初めて優勝に貢献しました。ベルディッチは初日のシングルスでニコラス・アルマグロを6-4, 7-6 (0), 3-6, 6-3の4時間近い接戦で下しています。
世界ランキング6位のベルディッチは、ユーテックIGインスティンクトMPを使用して、金曜日のオープニングマッチでアルマグロに勝利し、2日目のダブルスでもステパネクと組んで、ATPワールドツアー・チャンピオンのグラノラス/ロペス組を破っています。『この優勝を表す言葉はないよ。これ以上素晴らしいことはないね』 と優勝決定後の歓喜の中でコメントしていました。
今回の勝利は、スペインに敗れた2009年を取り返すものでした。また、30年前には今回スタンドで観戦していたイワン・レンドルを擁し、独立前のチェコスロバキアとして優勝しています。
ユーテックIGスピードMP 18/20で戦うステパネクは、2度目のマッチポイントで、ここ5年間で4度の優勝を飾っていたテニス王国スペインの連覇を阻止しました。
HEAD ATPボールは、今回のデビスカップ決勝戦で使用されただけでなく、ワールドグループの全対戦の約50%で使用されました。また、今月上旬にロンドンで行われたツアー最終戦「バークレイズ・ATPワールドツアー・ファイナルズ」での使用球にも選ばれており、その高い品質と耐久性が高く評価されています。