HEADラケットレベルのマリア・シャラポワが、2012年WTA最終ランキング2位でシーズンを終えました。25歳のロシア人プレーヤーは、イスタンブールで行われたWTAチャンピオンシップでは、セレナ・ウイリアムズに4-6, 3-6で敗れはしましたが準優勝でフィニッシュしました。
『前を見続けているわ。今年の結果を誇りに思うし、安定したプレーができたシーズンだったし満足してるわ』 とユーテックIGインスティンクトMPを使用する全仏オープンチャンピオンは話し、『自分のゲームも改善してるし、正しい方向に進んでいると思うわ。自分がこうしたいと思うことがいくつもできた年だったの。たくさんのすばらしい思い出となったこともあるし、いくつも厳しい場面もあったわ。でも、とても前向きな気持ちで来シーズンに向かえるわね』 とコメントしていました。
シャラポワは、トルコでプレーしているときに、面白いことに気付きました。『セカンドセットに入って、観客の皆さんが私の名前を呼んでくれて興奮したわ。本当に信じられなかったわ。ファンからの声援に感謝したいし、本当にユニークな経験だったわ』
ダブルスの方では、 HEADラケットレベルでイタリアのロベルタ・ビンチがセラ・エラーニと組んで準決勝に進み、キリレンコ/ペトロワ組に1-6, 6-3, 4-10で敗れたものの、彼らは、今シーズン全仏オープンとUSオープンの優勝を含む8つのタイトルを獲得して、見事に年度末ランキングで1位になっています。