『レースで勝ちたいんだ!』

HEADは28歳のスイスのオールラウンダーが1年契約で2011-12シーズンを共に戦うことになったとお知らせできることを嬉しく思う。アルブレヒトは彼がキャリアの初期に見せたフォームを取り戻そうと2010-2011シーズン最も成功を収めたスキーブランドを選んだ。

アルブレヒトはワールドカップで4勝(GSで3勝、スーパーコンバインドで1勝)、2007年世界選手権のスーパーコンバインドでゴールド、またGSでシルバーを勝ち獲った。 世界のトップレーサーの中の一人として、アルブレヒトはHEADと共に戦っていくことで期待しているものは何なのか?『自分にとってHEADがただそこにあればいいんだ。HEADチームの雰囲気は本当に特別で、良いものを感じた。そして誰もが気分がよいようだ。更に自分は成功したいし、喜びたいし、満足いくものにしたい。』

成功を収めているチームメイトであるディディエ・キュシュがどれほど今回のHEADスピードホリックスへの加入へ影響を与えたのか? 『もちろん、彼の成功は分かっているが、今回の件に関してディディエと話したことはない。でも、もちろん彼の成功がHEADスキーの開発に還元され、HEADチームへ大きく寄与していることは分かっている。彼はまだワールドカップで戦う限り、彼との作業によるアドバンテージを得ることができるだろう。』

昨年、アルブレヒトはキッツビューエルでの怪我から復帰後初レースとなった2010年12月のビーバー・クリークでのGSでワールドカップポイントを獲得し、トップレベルの滑りにあることを証明した。多くのワールドカップポイントはアデルボーデンで獲得した。スイスのヴァレ出身の男は新しいシーズンではHEADスピードホリックス・チームの勝利に貢献することを望んでいる。