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リーシュがアスペンのスラロームで3位

ホッフェル・リーシュがアスペンでのスラローム3位で表彰台に帰ってきた

マリア・ホッフェル・リーシュはワールドカップ総合のディフェンディング・チャンピオンであるだけではなく7度のワールドカップ・スラローム・チャンピオンでもある。アスペンでの表彰台で見せた安堵の表情は誰が見ても分かるものだった。『GSでひどいレースを2つ続けた後の今日の結果は本当に嬉しく思う。レイク・ルイーズでの高速系レースで立て直したい。』 とレース後に語った。『昨日のGSでの転倒の後簡単なことじゃなかったけど自分自身を信じることが本当に大切だった。』

レースはMarlies Schildが合計タイムでスウェーデンのMaria Pietilae-Holmnerを上回っての勝利だった。ホッフェル・リーシュは1本目の4位から3位を勝ち取った。レース後彼女はこう語った。『自分のスラロームのフォームに関して確信はないけど、このような難しいコースで上手くできたことはレイク・ルイーズでの次の高速レースへ向けて自信に繋がる。』

ホッフェル・リーシュは1本目を終えて4位につけ、2本目を滑り終えるとトップに立った。彼女のタイムは直ぐにスウェーデン人の選手に塗り替えられたが、Tanja Poutiainenが彼女の合計タイムより10分の1秒遅れてフィニッシュすると、彼女は表彰台を確信した。『ライトが変わり、全て上手くとはいかなかったけど、この3位を非常に嬉しく思う。』 とリポーターに語った。

リンゼイ・ボンは背中の痛みのためレイク・ルイーズ前に休養を取るという選択をした。サルカ・ザフロブスカはHEAD選手で2番目の13位、Anne-Sophie BarthetとAnna Swenn-Larssonはそれぞれ15位、16位となった。オーストリアのCarmen Thalmannは自身初のワールドカップを23位で終えた。

ワールドカップ女子ツアーはレイク・ルイーズに場所を移しスピード系レースのスタートとなる。リンゼイ・ボンとマリア・ホッフェン・リーシュの戦いになるのは間違いない。両者とも高速系で最大限のポイント獲得を狙っている。

結果
1. Marlies Schild (AUT)
2. Maria Pietilae Holmner (SWE)
3. Maria Hoefl-Riesch (GER) HEAD
13. Sarka Zahrobska (CZE) HEAD
15. Anne-Sophie Barthet (FRA) HEAD
16. Anna Swenn-Larsson (SWE) HEAD
23. Carmen Thalmann (AUT) HEAD