スビンダルとキュシュのスーパーGでの1、2フィニッシュによりレイク・ルイーズでHEAD連勝を飾る。
ゾルデンでテッド・リゲティがGSの勝利を飾り、レイク・ルイーズのダウンヒルでキュシュ、そしてスーパーGでアクセル・ルンド・スビンダルが勝利を収め、HEADレベルズによる連勝を3に伸ばした。そしてそれはほとんどキュシュとスビンダルのダブルウィンのようなものだった。土曜日のダウンヒルの結果に少し失望したスビンダルだったが、HEADチームメイトのキュシュを叩くには素晴しく速い滑りが必要と言っていた通り、『今日はしっかりとそれができた。』 レースだった。悪天候にも関わらず、スビンダルはキュシュを4分の1秒上回った。そして3位のAdrien Theauxをほぼ4分の3秒引き離した。
コースセッティングの話題は大きな議論となっていた。昨年より9旗門増え、山頂が強風のためスタート地点が下げられた。『このセッティングは本当に自分の好みだ。彼(アンテ・コステリッチ/コースセッター)がこんな風に毎回スーパーGをセッティングしてくれれば。まさしくテクニカルなスーパーGで、スピードはそれほどでもなくターンが要求されるものだった。ほんの僅か、よりスピードを要求するところとターンを要求するところの変化があり、本当に良かった。レイク・ルイーズでの過去のレース以上に頭を使うコースだった。』 とキュシュはコースセッティングに関してコメントした。
キュシュはフィニッシュをすると最高の形でトップに立った。彼はトップシードの最初の滑走者だった。スビンダルを含め他の選手らは先日のダウンヒルから自らのパフォーマンスを上げる必要があった。
『昨日は少し失望した。スピードを維持できなかった。だから今日は全体的にかなり良かった。』 とスビンダルは言った。この勝利はスビンダルにとってワールドカップ・スーパーGでの6勝目と共にレイク・ルイーズでの3勝目となった。
スビンダルとキュシュが1、2を成し遂げ、若手のオーストリア選手Matthias Mayerが8位(ワールドカップでの自己ベスト)、ボディ・ミラーが9位、そしてヨハン・クラリーが61番から10位へと飛び込んだ!5人のHEADレベルズらがトップ10入り!Bernhard Grafも自己最高の19位、そしてカナダのBejamin Thomsenも64番から自身初のワールドカップポイントを獲得した。
結果
1. Aksel Lund Svindal (NOR) HEAD
2. Didier Cuche (SUI) HEAD
3. Adrien Theaux (FRA)
8. Mathias Mayer (AUT) HEAD
9. Bode Miller (USA) HEAD
10. Johan Clarey (FRA) HEAD
19. Bernhard Graf (AUT) HEAD
27. Benjamin Thomsen (CAN) HEAD