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ホッフル・リーシュ、フラッハオで表彰台に

ホッフル・リーシュがフラッハオで2位獲得 マリア・ホッフル・リーシュはクールシュベールでの転倒による失意から立ち直り、シーズンベストの2位を掴み獲った。マリーズ・シルトの破壊的な滑りに対し、ホッフル・リーシュは0.5秒以内の差につけた唯一の選手だった。1本目を3位で終えると、ホッフル・リーシュはナイト・スラロームコースを力走し、ティナ・マセをかわし2位に入った。

レース後、ホッフル・リーシュはこう話した。『この2位は私にとって優勝と匹敵する。マリーズは本当に凄いし、どこでも勝つことができる。』 シルトはこれで今シーズンこの種目で3勝目を挙げたが、リンゼイ・ボンが8位に入り総合レースで重要なポイントを獲得した。ホッフル・リーシュにとって今回の表彰台はちょうど60回目となり、スラロームでは21回目となる。

長い休暇中の大観衆の中で、このキャンセルされたレビの代替えレースは絶対に見逃せないレースとなっていた。コースサイド、フィニッシュエリアに詰め掛けた大観衆は女子スキーレースの大きな宣伝となった。シルトが絶好調であるにもかかわらず、今シーズン最も彼女に近付いた面白いレースとなった。

リンゼイ・ボンにとってこの1年でベストなスラロームの成績となった。『1本目は自分が思っていたようにアグレッシブに滑れなかったけど大きなミスもなく堅実な滑りができた。2本目に進めて本当に良かった。スラロームが以前より簡単に感じるようになってきたし、本当に滑っていて楽しく感じている。クールシュベールから1本目の滑りが良くなってきていると感じる。ここまで来れたし、後はよりアグレッシブに滑るという課題だけ。』 とボンは語った。

女子ワールドカップツアーは短いクリスマスブレークに入り、クリスマスからニューイヤー間に開催されるリエンツでの技術系ダブルヘッダーに戻ってくる。

Result:
1. Marlies Schild (AUT)
2. Maria Hoefl Riesch (GER) HEAD
3. Tina Maze (SLO)
8. Lindsey Vonn (USA) HEAD
12. Carmen Thalman (AUT) HEAD
26. Anna Fenninger (AUT) HEAD