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ボンとホッフル・リーシュがコルチナのスーパーGで表彰台を手に入れる

ボンとホッフル・リーシュがいつものように仕事をこなした

リンゼイ・ボンはコルチナ・ダンペッツォでの勝利でバドクラインキルヒハイムでの屈辱を振り払った。前日のダウンヒルでトップ選手らに吹いた不利な風は静まり、気持がレースにおける要因となった。HEADワールドカップ・レベルズのマリア・ホッフル・リーシュも2位を確保し、リッツ・ゲルグルは4位と好調だった。

風は確かに和らいだかもしれないが、勝利に対する決意がそこに表れていた。ボンは1番になりたいと常に願っているし、エントリーした全レースで全力を尽くしている。この勝利がワールドカップ通算47勝目となり、ワールドカップ歴代3位となる。スーパーGだけを見れば17勝目で単独1位となる。

『この勝利は自分にとって、特に自信回復に非常に大切だった。お腹の調子も良くなって力が戻ってきたのは分かった。今日はすべてのリスクにチャレンジした。再び表彰台の一番高い所に立てて物凄く嬉しい。』 とレース後にボンは語った。

他のレーサーはボンに対して敬意を払い、ホッフル・リーシュは彼女の強さについてこう説明した。『テクニカルセクションで、リンゼイは一人別世界にいた。』

自身の健康状態について話すと、ホッフル・リーシュは調子が戻ってきたこと、そして今回の結果に大きな喜びを表した。

リッツ・ゲルグルはわずか100分の11秒差で表彰台を逃したが、自身の滑走には満足していた。レース後 『今日は自分の思うような滑りがしっかりとできたし、スキー自体も良く走っていた。』 と彼女は語った。トップでの1つのミスが彼女から表彰台を遠ざけてしまった。

この勝利でリンゼイ・ボンはワールドカップ総合のリードを広げた。ボンは 『記録は自分たちのスポーツにとって大切であり、これからもできるだけ勝ち続けたい。』 と胸を張った。

Result:
1. Lindsey Vonn (USA) HEAD
2. Maria Hoefl-Riesch (GER) HEAD
3. Tina Maze (SLO)
4. Lizzi Goergl (AUT) HEAD
9. Anja Paerson (SWE) HEAD
18. Anna Fenninger (AUT) HEAD